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Pavel Gililov  パーヴェル・ギリロフ Pianist

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1950年旧ソ連ドニエツクに生まれる。1962年、D.カバレフスキーにその才能を発見され、レニングラード音楽院に入学、M.ハルフィンに師事し、1973年最優秀の成績で卒業。1972年モスクワ・ピアノコンクールで優勝したのを皮切りにソリストとしての活動を始め、1975年ショパン国際コンクール、1976年ルヴォフ全ソ室内楽コンクール、全国同盟室内楽コンクールに入賞、1978年にはヴィオッティ国際コンクールで優勝し注目を浴びる。その後、レニングラード・フィル、モスクワ・フィル、ワルシャワ・フィル、ポーランド放送交響楽団、ベルリン・フィル室内などのオーケストラと、W.ロヴィツキ、A,ヤンソンスJ.マクシミウク、V.ゲルギエフなどの指揮のもとで協演し、ザルツブルク、ベルリン芸術週間他の各国音楽祭にも多数出演。ヨーロッパはもとよりアメリカ、南米、オーストラリア、韓国でも活躍。わが国へは1984年の横浜市招待国際ピアノ演奏会で初来日。ミッシャ・マイスキー、ドミトリー・シトコヴェツキーとのデュオでも注目されている。CDはドイツ・グラモフォン、RCAビクターや東芝EMI等からリリース。又、彼の為に作曲されたコンチェルトの初演も多数。1983年よりケルン国立音楽院教授も務める。
Experience with Bosendorfer was one of the most important events of my artistic life.
This instrument is so unbelievable sensitive.
That you have a feeling it belongs to your body.
Bösendorfer shows me true pictures of my ideas, sound all my mistakes and good sides.
Bösendorfer is my best teacher!!!
マイスキー「雨の歌」- / ミッシャ・マイスキー(Vc)& パーヴェル・ギリロフ(Pf)
Brahms:Cellosonate“Lider ohne Worte”   Mischa Maisky & Pavel Gililov
POCG-10045 ● Manufactured by PolyGram K.K
Recorded at Rapperswil,Schlos Rapperswil, 1/1996
Piano:Bösendorfer Mod.290
(曲目)ヨハネス・ブラームス
・ チェロ・ソナタ ニ長調 作品78(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調「雨の歌」)
・ 残響 作品59の4
・ あなたの所へはもはや行くまいと 作品32の2
・ サフォー頌歌 作品94の4
・ メロディのように 作品105の1
・ 4つの厳粛な歌 作品121から ・・
歌詞がなくても音楽なら伝わるーー というマイスキー自身の発案から生まれた歌曲のチェロ編曲版。
しっとりと陰影に富んだ語り口のマイスキーのチェロの音色とギリロフの感受性豊かなベーゼンドルファーの演奏が深く心に響きます。

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