フランツ・リストがフランツ・ヨーゼフ一世の前で演奏した。(ルドルフ大公が皇帝の左に座している)

リストからベーゼンドルファーへの手紙。
また、名ピアニストのフランツ・リストとの出会いもベーゼンドルファーの名を一躍広めることになりました。当時激しい超絶技巧のピアニストとして活躍していた若きフランツ・リストはウィーンにあって、彼のエネルギッシュな演奏に耐えうるピアノがありませんでした。ベーゼンドルファーのピアノは初めてリストの演奏に耐え、多くの音楽家との関係が確立されていきました。